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2023年11月11日
ロースはどこにある部分?
ロース肉は肩から腰の部分の肉で、大きく サーロイン、リブロース、肩ロースに分けられます。
【サーロイン】
サーロインは、牛の背中の部分のお肉で、ほとんど動かすことのない部位なので、柔らかい肉質が特徴です。黒毛和牛のサーロインは、特に良質でジューシーな霜降りになっており、肉の香りや風味が良く、さらに肉質はきめ細やか。牛肉の中でも高級部位と呼ばれるサーロイン。上質な脂のサーロインは口の中でとろけるような柔らかい食感を堪能することができます。肉本来の味をストレートに味わうにはステーキをおススメします。
【リブロース】
肩から背中に繋がる部位で、肩ロースとサーロインの間にあり、牛肉の中でももっとも厚みがある部分。きめ細やかな肉質で霜降りになりやすい為、豊かな肉の風味と脂の旨味を存分に味わうことができます。シンプルにステーキで肉本来の味を堪能するのもよいですが、すき焼きやローストビーフなど色々なバリエーションもおススメです。
【肩ロース】
牛肉の中ではとても大きな部位となり、きめ細かい肉質、適度に脂肪があり霜降りになりやすい特色があります。関西では、鞍をのせている部分にちなんで「クラシタ」と呼ばれることもあるようです。肉質は柔らかで風味があり、程よい食感と濃厚な味が楽しめます。焼肉、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、ステーキなど多くの料理で用いられている部位になります。